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 文部科学省の大学設置・学校法人審議会が25日、愛媛県今治市での加計学園の獣医学部開設について判断を保留したことを受け、民進党の調査チームが同日、急きょ会合を開いて文科省に説明を求めた。文科省側はなぜ保留されたかについて、審査中であることを理由に明らかにしなかった。

 国家戦略特区で獣医学部をつくる計画について、政府はこれまで京都府より今治市の提案のほうが「熟度が高かった」と説明してきた。出席した議員からは「今回、保留になったことの意味は大きい。熟度が高いから選んだと言ってきた。でたらめ」などと声が上がった。

 獣医学部の新設は、2018年4月に開学できるところにのみ申請が認められていた。議員の質問は「18年4月に開学できなくなったらどうなるのか」という点にも集まった。内閣府は「申請取り下げや不認可になれば、今の特例措置ではできない」と説明。