2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選で、日本は本大会出場に王手をかけて31日の豪州戦(埼玉スタジアム)に臨む。チーム最年長の34歳ながら、誰よりも欧州でもがき続けるGK川島永嗣(メッス)が日本のゴールを死守する。
突然の抜擢(ばってき)だった。
3月23日、敵地で行われたW杯アジア最終予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦。負ければW杯出場への道が厳しくなる正念場で、川島永嗣(34)に出番が回ってきた。
W杯2大会連続で正GKを務めたベテランも必死だった。無理もない。代表戦に出場するのは、9カ月ぶり。所属するフランス1部メッスでも当時、リーグ戦には1試合も出ていなかった。
「代表は一つのミスで大きく変わる」。守備陣を仕切って、最終予選では4試合ぶりに無失点に導く。勝利で試合を締めくくると、涙があふれてきた。
「自分を信じ続けていたら、こ…
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