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 フェイクニュースの温床になっていると批判を受けてきたフェイスブック(FB)が、ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の元パブリックエディターを新たに雇用したことが、25日わかった。

 FBによると、雇用されたのは、今年5月までNYTの読者代表として記事の検証などをするパブリックエディターを務めたリズ・スパイド氏。

 米メディアによると、スパイド氏は、フェイクニュース対策を含め、FB社内の様々な意思決定の過程を外部にわかりやすく示すための助言をするという。

 FBは、昨年の大統領選でフェイクニュースが出回る温床になったことや、「トレンド」に表示されるニュースの選別に人の手を加えていたとして、批判を受けていた。

 このため、今年6月から「難しい課題」というブログを開始。テロ対策やヘイトスピーチといった課題に対し、社内での取り組みを説明し始めた。スパイド氏の任用も、外部への説明責任を果たす一環とみられる。(イサカ〈米ニューヨーク州〉=宮地ゆう)