拡大する写真・図版 首藤紳介容疑者が院長を務める表参道首藤クリニックが入る建物=27日午前、東京都渋谷区、中村光撮影

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 全国のクリニックで他人の臍帯血(さいたいけつ)を使った再生医療が無届けで行われていた問題で、医師や販売業者ら6人が愛媛など4府県警の合同捜査本部に逮捕された。有効性や安全性の面からも問題視されていた違法な医療の実態の一端が明らかになった。専門家は、今回の事件が「氷山の一角」である可能性を指摘する。

 捜査関係者らによると、流出した臍帯血は元々、2002年から民間バンクとなって筑波大学と連携していた「つくばブレーンズ」にあった。次第に経営が苦しくなり、09年には約1500検体の臍帯血を抱えながら破産。一部は別の民間バンクに移ったが、「つくば」の株主だった篠崎庸雄容疑者の元に千数百検体が渡った。

 篠崎容疑者は10年に臍帯血の保管販売会社ビー・ビーを設立し、仲介業者を経由して全国のクリニックに販売した。「つくば」の元取締役は「金になると思ったのだろう」と振り返る。

 ビー・ビーから販売されたのは…

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