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 私立美濃加茂高校(岐阜県美濃加茂市)硬式野球部の2年男子生徒(16)が部活動中に重度の熱中症で救急搬送され、集中治療室で一時治療を受けたことが分かった。コーチである男性非常勤講師(26)の指示で100メートル走を100本以上した後だったという。

 同校によると、コーチは8月16日午後1時ごろ、生徒に100メートル走を100本命じ、さらに30本を追加。生徒は練習開始から約3時間後、残り数本のところで意識がもうろうとなって倒れたという。給水はコーチの許可を得るよう指示され、この間に生徒が補給したのは2回だった。16日の美濃加茂市の最高気温は27・8度だった。

 当時、近くには監督(33)もいた。監督はこうした練習内容を了承し、室内練習場で別の部員を指導しながら、この生徒の様子も時折見ていたという。

 生徒は搬送先の病院の集中治療室で5日間治療を受けるなど、1週間入院した。その後、自宅で療養し、28日は登校予定といい、野球を続ける意思を示しているという。

 生徒は主力として期待されてい…

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