自民党の派閥政治や金権政治を批判して選挙制度改革などに取り組み、「ミスター政治改革」と呼ばれた羽田孜元首相。自民党の中枢を歩みながら離党し、その後は「非自民」を貫いた。夏場の半袖スーツ「省エネルック」を愛用したほか、温厚な人柄でも知られ、与野党の関係者や、地元・長野から惜しむ声が上がった。

 安倍晋三首相は28日、「(首相として)『改革と協調』の政治を掲げ、多くの難題に力を尽くして取り組まれた。突然の訃報(ふほう)に接し、悲しみの念を禁じえない」とのコメントを発表。民進党の蓮舫代表は記者団に「行財政改革を私が追い求めてきたのは、ミスター政治改革といわれた羽田先生が残された功績、印象が大きかったから」と述べた。

 長く政治活動をともにしてきた小沢一郎・自由党代表は東京都内の羽田氏の自宅を弔問後、「半世紀近い政治生活を、一緒の方向を向いて、スクラムを組んでやってきた。いつでも国民が政権を選べる民主主義の定着は道半ば。羽田さんを失ったが、生きている分、頑張りたい」と記者団に語った。羽田氏や小沢氏と1993年の非自民連立政権を実現し、首相を務めた細川護熙元首相は「8党派の連立政権だったが、各党の連携なども温かいお人柄で随分カバーして頂いた」と振り返った。

 新進党などで一緒だった自民党…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら