拡大する写真・図版 2017年8月の三宅島。一面が緑に覆われている。遠くに見えるのは御蔵島=樋口広芳・東京大名誉教授撮影

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 三宅島の雄山が2000年7月に噴火後、今夏初めて山頂まで緑に覆われたことを、樋口広芳・東京大名誉教授が確認した。昨年後半から火山性ガスの放出量が大幅に減ったためと見られる。

 雄山(標高775メートル)の噴火後、2002年には標高300メートルから400メートルくらいまで草が生え、木の幹から直接芽吹くなど、順調に回復するかに見えた。

 しかし、噴火後も放出が続く火山性ガスの影響で、生き残っていた木も枯れ始めた。山頂から風が流れやすい島東部や南西部を中心に大きな被害が出て、山のスギがすべて枯れた地域もあった。

 噴火から10年経っても、ガスの放出量は1日1千トン前後だったが、昨年から急減。気象庁によると、現在は1日数十トン以下の水準が続いている。

 噴火後の生態系について、三宅…

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