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 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが29日、北海道を越えて太平洋上に落下した問題で、青森県教育委員会によると、県立六ケ所高校(六ケ所村)が休校した。県立高校の休校は各校の校長が判断するという。また、七戸町の全小中学校6校が、登校時間を1時間遅らせた。

 長野県佐久市にある佐久長聖中学校によると、佐久長聖高校とともに同日は休校とした。中学の担当者は「市外から通学する生徒も多いなど通学範囲が広い。そこまですることは無いのではというご意見があるかもしれませんが、念のため安全を優先した」と話した。各家庭には午前7時ごろ、メールで一斉に通知したという。担当者によると、北朝鮮のミサイル発射により休校したのは初めてという。

ミサイル発射を巡る29日の動き(首相官邸ホームページやJR東日本などによる)

5時58分ごろ ミサイル発射

6時00分 総務省消防庁緊急事態調整本部を設置

6時02分 総務省消防庁が「東北地方の方向に発射の模様」とJアラートで伝達

6時02分 JR東日本管内の新幹線などが一時運転見合わせ

6時06分ごろ 北海道襟裳岬上空を通過

6時12分ごろ 襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下

6時14分 総務省消防庁が「さきほど上空通過の模様」とJアラートで伝達

6時30分ごろ JR東日本が全線運転再開

6時40分 菅官房長官が記者会見。「我が国の上空を通過したと見られ、我が国の安全保障にとってこれまでにない、深刻かつ重大な脅威」

7時過ぎ 国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開き、対応を協議