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 名古屋市は、金山総合駅周辺再開発で解体する予定の商業施設「アスナル金山」(中区)を2028年2月まで存続させる方針を決めた。敷地の市有地を外郭団体に貸しているが、現在の期限の20年3月に再開発ビルの着工が間に合わない可能性が高いため。

 月内にも、施設を運営する名古屋まちづくり公社と定期借地契約を結び直し、借地期間を8年間延ばす。

 市は27年のリニア中央新幹線開業を見据え、駅周辺の約41ヘクタールを段階的に再開発する。日本特殊陶業市民会館を北隣の土地に移し、跡地に商業施設や公園を建設。その後、アスナルを解体し、跡地に高層ビルを建てる。市民会館の移設時期が未定で、アスナル跡地のビル着工が20年3月より後になる可能性が高いという。(諸星晃一)