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 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、県は29日午前、県庁で危機管理監をトップとする「情報連絡室会議」を開いた。県内への落下物や、船舶・航空機などの被害が確認されなかったことが報告された。

 米山隆一知事は「平和と安全を著しく害する暴挙。度をこした挑発に強い憤りを覚える」とのコメントを発表した。

 県内の自治体では、同日早朝のミサイル発射の情報を市民に知らせるときにトラブルがあった。糸魚川市ではミサイル発射の第一報が防災行政無線で流れなかった。全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報受信は正常だったが、放送する際に不具合があった。阿賀町では家庭に配布されているテレビ電話に情報が届かなかった。小千谷市は防災用メールを「訓練」の設定で誤って市民に配信した。

 ミサイル発射の影響で、県内の交通機関にも乱れが出た。JR東日本新潟支社によると、上越、北陸の両新幹線は安全確認のため午前6時過ぎに送電を一時停止。約30分後に運転を再開し、それぞれ6本ずつ遅れた。在来線では信越線や越後線などで8本が運休、9本が遅れた。

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