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 30日に来日する英国のメイ首相は31日の安倍晋三首相との会談で、日本が欧州連合(EU)と7月に大枠合意した経済連携協定(EPA)を土台にした「野心的な自由貿易協定」に向けた協議を進める意向を示した。英メディアの取材で明らかにした。

 EU加盟国ではEUの欧州委員会が一括して他国との貿易交渉を担っており、英政府はEU離脱の利点として、自由にEU以外の国々と貿易協定を結べる点を強調している。メイ首相は「安倍首相との会談は、日本とEUの合意をベースにした離脱後の野心的な自由貿易協定に向け、いかに準備ができるかに焦点を置く」と述べた。

 首脳会談ではミサイル発射を受けた北朝鮮の問題も主要議題になる。メイ首相は、日本を「アジアで最も親密な安全保障のパートナー」と呼び、「サイバーセキュリティーや、テロ対策、防衛についていかにより緊密に連携できるかについても議論する」と語った。(ロンドン=寺西和男)

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