【動画】2019年12月23日は「赤」か「黒」か=荻原千明撮影
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 天皇陛下の退位についての政府発表をめぐり、中小のカレンダーメーカーが気をもんでいる。改元の時期はいつか、現在の天皇誕生日は祝日になるか――。印刷開始のリミットが刻々と迫る。

 「我々には、残された時間があまりない」。そう語るのは、年800万冊のカレンダーを製作する島商会(大阪市東成区)の島康浩社長(58)。同社は、企業や商店が名前を入れて得意先などに贈るカレンダーを手がける。多くの場合、手作業で名前を入れる。「印刷は1年がかり。2019年版は、通常なら今年12月に印刷を始めます」

 ただ、政府は天皇陛下の退位日と元号を改める改元日を発表していない。「18年12月下旬に退位、19年元日に改元」と「19年3月末に退位、4月1日に改元」の両案を検討しているとされる。28日の臨時国会冒頭で衆院が解散し、決定は11月以降の見込みだ。「より厳しい状況になった」と島社長は明かす。

 業者にとっては、新元号や改元日にも増して、いまの天皇誕生日(12月23日)が祝日になるか、平日になるかが重要という。昭和天皇の誕生日が平成元年(1989年)から「みどりの日(現・昭和の日)」となったように、祝日法の改正で12月23日が名称を変えた祝日になる可能性もある。祝日なら日付の色を赤に、平日なら黒にしなければならない。

 同社など、名入れのカレンダー…

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