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 世界3大映画祭の一つ、第74回ベネチア国際映画祭が30日夜(日本時間31日未明)に開幕した。オープニング作品として、アレクサンダー・ペイン監督の「ダウンサイジング」が上映された。

 最高賞の金獅子賞を競う長編コンペティション部門には、日本から福山雅治さん主演、是枝裕和監督の「三度目の殺人」が参加する。是枝監督は、1995年に監督デビュー作「幻の光」で金のオゼッラ賞を受賞して以来、22年ぶりのコンペ部門への出品となる。

 斬新な作品を集めたオリゾンティ部門には、青森県の小学2年生、古川鳳羅(こがわたから)君(7)が主演する日仏合作「泳ぎすぎた夜」(五十嵐耕平、ダミアン・マニベル共同監督)が出品された。

 コンペ外では音楽家の坂本龍一さんを追ったドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto: CODA」(スティーブン・ノムラ・シブル監督)が参加。映画祭のフィナーレを飾るクロージング作品には北野武監督の「アウトレイジ 最終章」が選ばれた。授賞結果は最終日の9月9日夜(日本時間10日未明)に発表される。(伊藤恵里奈)