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 バブル経済期に若者が踊り集った高級ディスコ「マハラジャ」が、京都・祇園で約20年ぶりに復活する。以前と同じように、祇園会館(京都市東山区)で「マハラジャ祇園」として9月13日から営業する。全国各地のマハラジャの中でも、祇園は旗艦店だったという。

 フロアには象徴でもある「お立ち台」がお目見えし、当時の雰囲気を再現。観光に訪れる外国人客らも呼び込もうと、舞妓(まいこ)に扮したショーや日本酒を提供するなどし、「京都らしさ」も演出していく。京都市でクラブなどを手がける会社が運営する。

 マハラジャは1980~90年代に全国展開し、バブル崩壊とともに下火になった。京都・祇園の店舗は96年に閉店した。だが、バブル世代が子育てを終えたり、景気が持ち直したりしたことから、2010年の東京・六本木を皮切りに大阪や名古屋で復活した。

 マハラジャ祇園の営業時間は午後8時から深夜まで。料金は男性が税込み3千円、女性が2500円。日、月、火曜日が定休日だが、要望があればイベントなどで貸し出す。

 広報担当者は「かつて楽しんでもらった人だけでなく、バブルを体験してみたい若者や外国人にも来てほしい」と話す。(近藤郷平)