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 天然の冷蔵庫といわれる風穴を見直そうと、第4回全国風穴サミットin信州小諸が2日、小諸市の市民交流センターで開かれた。小諸には全国でも有数の、十数カ所の風穴跡が残り、かつては蚕種の貯蔵所として利用されていた。サミットでは、その歴史的価値を再確認し、後世に伝える方策などを話し合った。

 県内で同サミットが開かれるのは第1回の大町市、第3回の上田市に続いて3回目。1917(大正6)年に蚕種貯蔵所としての風穴は全国で222カ所あり、県内にはそのうち105カ所があったとされる。「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一つとして荒船風穴が世界遺産に指定されている群馬県など全国から約900人が参加した。

 記録によると、小諸市氷地区では江戸時代の元禄年間から氷室として風穴が利用され、切り出した氷が藩主に献上されていたという。明治になって風穴は蚕種の貯蔵所として活用されるようになった。冷蔵庫の普及で風穴は次第に使われなくなったが、1カ所は現在も日本酒や農産物の貯蔵庫として利用されている。周囲には、四方の壁に石垣が積まれたままの風穴跡があちこちに残っている。

 この日あった見学会で風穴の温…

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