[PR]

 バラの甘い香りを運ぶ岡山電気軌道の路面電車が4日、運行を始めた。百貨店「高島屋」のPRの一環。車内にはアロマディフューザーが置いてあり、乗り込むとふわっとしたバラの香りに包まれる。来年の8月末まで約1年間走る。

 車両は赤と白に塗られてバラの花が描かれ、車内にはバラの造花が全部で18本飾られている。倉敷市西阿知町の主婦山川厚子さん(61)は「本当にいいにおい。リラックスしますね」と空間を楽しんでいた。

 出発式では、岡山電気軌道の小嶋光信社長が「駅前にバラがぱっと咲いたよう。香りとともに多くの皆様をお迎えしたい」とあいさつ。高島屋岡山店の山田周二社長は「この路面電車を使って、身近なデパートとしてより親しみを感じてもらいたい」と話した。(本間ほのみ)