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 桜川市の国道50号沿いの10ヘクタール超の用地に商業施設が建設されることになり、同市と事業を手がける総合不動産業の「サンヨーホーム」(本社・牛久市)が合意書を締結した。2019年4月の開業予定で、農産物や特産品の直売店や温泉施設も計画されている。

 予定地は、市内長方(おさかた)地区の準工業地域(約30ヘクタール)の一部で、畑や平地林がほとんどという。北関東自動車道の桜川筑西インターチェンジからも近く、市は以前から商業施設の誘致を計画していた。大塚秀喜市長と同社の山川洋社長らが出席し、桜川市役所で1日に合意書の調印式があった。

 市などによると、サンヨーホームが開発・造成し、大型スーパーや大型生活関連店舗、飲食店舗などに分けて施設を建設してテナントを誘致する。地域の利便性を高めるとともに農産物などの直売店や地場産業の石材製品の展示場を開設したり、温泉を掘削して露天ぶろをつくったりする。

 来年2月に造成を始め、夏には施設建設に着手するという。開発予定地のすぐ南側では来年10月の開院予定の「さくらがわ地域医療センター」の建設が進んでいる。大塚市長は「にぎわいのある商業施設と地域医療センターがそれぞれ核となって、今後のまちづくりが大きく前進すると考えている」と話している。(吉江宣幸)