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 豊島園駅(東京都練馬区)を出てすぐ、道路の左右で11の寺院が軒を連ねている。「田島山十一ケ寺」と呼ばれる寺院群は、1923年の関東大震災で被災した、誓願寺を本坊とする塔頭(たっちゅう)寺院が浅草から移転してできた。モミジや竹が彩る庭があったり、金剛力士像が飾られたりと、外観はそれぞれに特徴がある。

 一番奥の左側にある九品院(くほんいん)は、境内に蕎麦喰(そばくい)地蔵がまつられている。住職の藤木雅雄さん(62)によると、言い伝えはこんな内容だ。江戸時代後期、浅草のそば屋へ毎日のように食べに来るお坊さんがいた。ある日、そば屋の主人が後をつけていくと地蔵堂の前ですっと消え、その夜の夢に出てきた。それから、主人は地蔵尊にそばを供えるようになり、疫病が流行した時も家族が無病息災だった――。

 それ以来、地蔵に願をかける時…

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