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 法制審議会の民事執行法部会は8日、子供の引き渡しのルールを初めて具体化する中間試案をまとめた。これまで状況に応じた判断を迫られてきた現場からは、子供への影響を考慮し、賛否の声があがる。

 東京のある弁護士は、離婚後に男児(当時4)の親権を得た母親の代理人として今年、裁判所の執行官らと父親宅を訪れて男児の引き渡しを求めた際、こう怒鳴られた。「子供の権利はどうなるんだ」

 父親はさらに、男児に対し「どうしてもお母さんのところに行きたいなら行けばいい」と言った。男児が「行きたくない」と拒んだため、弁護士らはこの日の連れ出しを断念した。

 だが、男児は2カ月後に母親と…

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