[PR]

てんでんこ:音楽の力24

 7月下旬、沖縄県読谷村(よみたんそん)の座喜味(ざきみ)城跡公園に全国からボランティアが集まった。

 三線(さんしん)の原材料となる黒木(くるち)を育てる「くるちの杜(もり)100年プロジェクトin読谷」。活動を主導する「THE BOOM」(解散)のボーカリスト宮沢和史(みやざわかずふみ)(51)も炎天下、汗だくになって下草刈りに精を出した。

 沖縄では黒木が減り、9割以上が輸入材だ。沖縄の歴史に寄り添ってきた三線を守るため、もう一度、島を「くるちの杜」でいっぱいにしたい。そう願う宮沢は、地元の古典音楽保存会の植樹活動を引き継いだ。

 今は約2500平方メートルに3千本ほどが育つ。予定地には植え尽くし、2年前から「育樹」に切り替えて手入れを続けている。

 このプロジェクトが動き出すきっかけとなったのが、東日本大震災だった。

 ずっと心に秘めてはいたが、本…

この記事は有料会員記事です。残り611文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り611文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り611文字有料会員になると続きをお読みいただけます。