[PR]

 七十七銀行は19日、70歳以上の一部の利用者について、現金自動出入機(ATM)を使った振り込みが出来なくなると発表した。過去1年間以上、ATMでキャッシュカードを使った振り込みがない場合に限る。高齢者を狙う振り込み詐欺が多発しているためで、11月20日から始める。

 七十七銀によると、これまではポスターや声がけで注意を促してきたが、今年は全国的に被害が急増。このため、ATMの利用を制限することにした。

 キャッシュカードを使った預け入れや引き出しは、今まで通り利用できる。また対象者でも、今後キャッシュカードで振り込みたい場合には店舗窓口で相談を受け付ける。

 県警によると、同様の対策は37都道府県の217金融機関で導入されており、県内の各金融機関にも今年4月から本格的な導入を求めていた。県内の1月から7月末までの振り込め詐欺被害は190件で、昨年同期比35件増。被害額は2億7286万円にのぼる。