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 10月21日に開かれる館山市の秋の観光イベント「南総里見まつり」で、武者行列に参加する伏姫(ふせひめ)役と侍女役の「伏姫ガールズ」の3人が決まった。館山市役所で19日に委嘱状交付式があり、公募で選ばれた3人は「祭りを盛り上げたい」などと抱負を語った。

 伏姫役に選ばれたのは、埼玉県川越市の会社員、鈴木理子さん(23)。父の郷里が館山といい、「伏姫役に決まって祖父母が大変喜んでくれた。武者行列は今から楽しみで、お祭りを盛り上げたい」と話した。

 侍女役の2人は東京都港区の大学1年、久保舞雪(まゆき)さん(18)と千葉市の横関智美さん(年齢、職業は非公表)。「館山については、まだよく知らない」と言う久保さんは、「自然豊かな館山の良さを勉強して、県外にPRしていきたい」と語った。3人は南総里見まつりを皮切りに、今後1年間、市の観光プロモーション活動に参加する。

 南総里見まつりは、戦国時代に安房国を治めた里見氏と、滝沢馬琴の伝奇小説「南総里見八犬伝」の世界を一緒に再現した催し。「秋にも観光客を呼べるイベントをやりたい」と1982年に始まり、今年で36回目。鮮やかな衣装の伏姫らを先頭に、よろい、かぶと姿の武者がJR館山駅西口周辺を練り歩き、祭り気分を盛り上げる。(川上眞)