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 世界文化遺産・姫路城(姫路市)の外堀の内側から石垣が見つかり、西の玄関口に設けられていた「備前門」の遺構とわかった。姫路市埋蔵文化財センターが20日、発表した。備前門は江戸時代の姫路城の絵図に描かれているが、明治時代に小学校建設のため壊されたとされる。センターによると、備前門の遺構が確認されたのは初めて。

 市埋蔵文化財センターは備前門の位置を確認するため、絵図などに基づいて城の大天守から南西約1・2キロの同市魚町で調査していた。今回の発掘場所から約30メートル西側では2014年に外堀にかかる「備前門橋」の遺構が確認されている。

 見つかったのは、加工された凝灰岩の割り石が積まれた石垣で、幅約2メートルにわたって確認。最も大きい石は幅約80センチ、高さ約70センチ、奥行き約80センチあった。石垣を築くのには「打込(うちこ)みハギ」と呼ばれる江戸初期の技法が使われていた。調査を担当したセンターの小柴治子・技術主任(45)は「備前門は明治時代に壊され、地上からは姿を消していたが、良い保存状態で見つかった。石垣の石積み様式から現在の姫路城が築かれた江戸初期に備前門が設けられた可能性が高い」と話している。

 備前門橋の遺構の調査を担当し…

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