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 カブールの果物市場の場外にはざっと800の店が立ち並び、いつも多くの人でにぎわっている。8月から9月にかけては出回る果物もピークを迎え、市場はごった返す。大きな、フットボールのようなメロン、スイカ、桃、アンズ……。今年2017年はとりわけ豊作になった。

 未明の市場ゲートでは靴磨きが4人、入れ替わりやってくる客の靴を磨いていた。携帯電話の明かりで仕上がりを確かめると、客は満足そうに靴を履き、ゲートの中に入っていった。彼らはいずれも店の主人たちだ。店に入ると、薄いパン生地を油でいため、サモワールでいれたチャイ(茶)で簡単な朝食をとり、それから店を開ける。ホットミルクとケーキを台車に乗せて売る露天商もあちこちにいる。元気をつけるためだという、ホットミルクに生卵を入れて飲み干す客が少なくない。

 「おれは日の出の1時間前にサモワールに火をつける。そうすると、ちょうど日の出の時にチャイができるというわけさ」。茶を売って8年になるというムハマド・アヤールは言った。

 市場では、あふれんばかりの果…

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