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 1月に沖縄の米軍基地反対運動について伝えた番組「ニュース女子」について「事実の裏付けが不十分だ」などと批判されている東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)は26日、報道特別番組「沖縄からのメッセージ 基地・ウチナンチュの想(おも)い」を30日夜に放送すると発表した。

 識者らで構成する同局の番組審議会が、視聴者などから寄せられた問題点を真摯(しんし)に受け止める必要があると指摘。多角的な視点から十分な再取材をした番組を制作するよう求めていた。ニュース女子は制作会社「DHCシアター」が作っているが、今回の番組はMXテレビが独自に取材し制作したという。「およそ半年にわたり、沖縄県民に取材を行い、今まで報道されることのなかった部分も含め、沖縄の歴史からたどる」としている。

 同局の番組は通常、関東地方のみの放送だが、今回は「エムキャス」サービスを使えば、パソコンやスマートフォンを通して見ることができるという。

 ニュース女子については、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が「事実についての裏付けが十分であったのか、放送局の考査が機能していたのかなどを検証する必要がある」として現在、審議している。