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 58人が死亡し、5人が行方不明になった御嶽山噴火から27日で3年。山頂近くへの立ち入り規制解除の見通しは立たず、まだ復興途上の状態だ。飛驒頂上(約2800メートル)に近い御嶽山9合目の山小屋「五の池小屋」を、女性たちが守っている。

 東京都出身の高崎紗弥香さんと下呂市出身の田口新子さんが小屋で働く。3年前の噴火時、以前から知り合いだった2人は同市小坂町濁河の登山口から山に入ろうとした。すると上空で突然「バーン、バン」と大きな音。白い降下物が帽子に当たり、火山灰で全身真っ白になった登山者が下山してきた……。

 高崎さんは東京でカメラマンアシスタントとして働いていた時に御嶽山に登り、その自然に魅せられた。2011年から小屋で働く。「戦後最悪の火山災害」とされる噴火後も御嶽山にいるのは「自然は怖いけれど、やっぱり魅力がある」と考えるから。噴火直前、日本海側から太平洋側まで北、中央、南アルプスを1人で縦走して、それを思い知った。雷が間近に落ちたし、クマの姿も見た。

 田口さんは名古屋市で働いてい…

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