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 大学からスキー・ジャンプを始めて頑張っている女子選手が関西にいる。大阪府出身、京都府育ちの神戸大3年・吉川裕木子(ゆきこ)(21)だ。雪がほとんど降らない地域出身でなぜスキー、しかもジャンプをしているのか、どのように練習しているのかを聞いた。

 9月下旬のある日、午後6時過ぎ。すでに暗くなった神戸市にある公園でサッカーで息を切らせると、1周500メートルの中距離走を5本、全力で猛ダッシュ。筋力トレーニングが続く。「頭が痛いです」と座り込む選手も。吉川ら12人いる神戸大スキー部のオフシーズンのトレーニングだ。

 スキーはいつでも出来るわけではない。雪上で練習できるのは12~3月の間の計2カ月弱だけ。オフは基礎体力を付けるため週3回、走り込みや筋力トレーニング、ローラースキーに取り組む。1人年間数十万円かかる遠征費は、それぞれオフの間にアルバイトで稼ぐ。吉川も週5日程度、掛け持ちでアルバイトをしている。決して恵まれた練習環境でないにもかかわらず、「スキーが好きだし楽しいです。部員は仲が良いし、コーチが無償で指導して下さり、OBの支援も受けている。支えられてスキーが出来ています」と生き生きしている。

 スキーに出会ったのは小学1年生。家族と遊びに行ったのがきっかけだ。立命館中・高時代もスキー部で、年間で15日程度合宿で滑る程度で、斜面を滑るアルペンなどをしていた。プログラミングに興味があり、将来はウェアラブル端末を作りたいという夢があり、神戸大工学部に進学した。「(勉強とスキーの)両方しているからこそ毎日が充実しています」

 初めてジャンプを経験したのは…

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