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 冷戦期の1960年代、卓越した数学の才能で米航空宇宙局(NASA)の宇宙開発を支えた実在の黒人女性3人を描く映画「ドリーム」が公開中だ。当時まだ激しかった人種や性別への差別を乗り越え、自らの意志で道を切り開いた姿に光を当てた意欲作。作品に込められたメッセージを読み解いた。

彼女らがいて今の私たちが 日本IBM ソフトウェア・エンジニア 村上明子

 映画をみた20代の女性技術者は「たかだか数十年前の話なんですよね」と驚いていました。こうやって差別と闘った女性たちがいたから、今の私たちがある。自分たちと地続きの歴史を感じました。

 キャサリンが好意を抱く黒人男…

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