「あっという間の1年」 藤井四段、思い出の大会に登場

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滝沢隆史 聞き手・滝沢隆史
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 将棋の連勝記録を30年ぶりに塗り替えた中学生棋士、藤井聡太(そうた)四段(15)=愛知県瀬戸市=はプロ入りして1年がたった1日、名古屋市内で開かれた子ども将棋大会に登場し、エールを送った。史上最年少14歳2カ月でのプロ入り。フィーバーを巻き起こしたプロ1年目を「あっという間の1年。いろんな経験をして成長でき、今後の糧になる1年だった」と振り返った。

 「将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会」東海大会の開会式に姿を見せた藤井四段。自身も6歳から4年連続で出場し、小学3年生で優勝した思い出深い大会だ。「勝っても負けても将棋を楽しむ気持ちを忘れずに、将棋のおもしろさを感じてほしい」とあいさつした。

 昨年12月のプロデビュー戦で元名人の加藤一二三九段(77)を退けると、破竹の勢いで公式戦29連勝。デビューから無敗のまま、30年も破られることがなかった記録を塗り替えた。プロ通算成績は42勝6敗。

 最も印象に残った出来事に、62歳差の対局で話題を集めた加藤九段とのデビュー戦を挙げた。来春に名古屋大教育学部付属中学校を卒業する。そのまま高校に進学するのかどうかは未定といい、「ゆっくり考えたい。冬あたりまでには決めたい」と話した。2年目の抱負については「将棋がもっと強くなりたいという目標を第一に、1年目以上に成長できるようにがんばりたい」と語った。(滝沢隆史)

■師匠・杉本七段「常に私の想…

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