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 政府・自民党が国会での野党の質問時間を削減しようとしている問題で、野党6党・会派の国会対策委員長は31日午前、国会内で会談し、削減に反対する考えで一致した。

 野党国対委員長会談は衆院選後初めて。立憲民主党の呼びかけで、希望の党、無所属の会、共産党、自由党、社民党が参加した。安倍政権と「是々非々」の路線を唱える日本維新の会は衆院選前と同様、この枠組みには入っていない。

 6会派はこの日、衆院選で先送りされた森友・加計(かけ)学園問題の解明のために、予算委員会や安倍昭恵首相夫人らの証人喚問の実施を求めることでも一致。野党が憲法の規定に基づいて臨時国会の召集を求めていたにもかかわらず、冒頭解散で審議が行われなかったことから、安倍晋三首相の外遊を除き、実質1カ月程度の審議時間を確保するよう与党側に求めることも確認した。

 その後、立憲の辻元清美国対委員長は自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談。森山氏は協議を続ける考えを伝えた。(南彰)