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 奄美大島北部の龍郷町秋名地区に、4羽のナベヅルが飛来した。国内最大の越冬地の出水市に向かった集団の一部が渡ってきた可能性があるという。

 地元の住民が飛来を確認したのは1週間ほど前。29日には「田袋」と呼ばれる水田で仲良くエサをついばむ姿がみられた。

 環境省出水自然保護官事務所(出水市)によると、出水平野では10月中旬に今季の第1陣の飛来が確認され、先週は多くの集団が渡ってきたという。奄美市の自然写真家常田守さん(64)は「秋名では過去にも確認されている。静かに見守ってほしい」と呼びかけている。(外尾誠)