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 年を重ねると聴力が衰え、聞こえにくくなる。耳から入る音が減り、脳への刺激が少なくなれば、認知機能が低下するリスクも高まる。補聴器を正しく使う必要があり、リハビリとして取り組む医療機関も出てきた。聞き取りやすいように話しかけるなど、周囲の理解も求められる。

脳を刺激、音に慣らす訓練

 「だいぶ集中力が戻ってきました」

 10月中旬。川崎市の帝京大医学部付属溝口病院。聴覚リハビリを受けた女性(75)は笑顔をみせた。音が十分に聞こえないため、以前は聞き流すことが習慣になっていたテレビの音も、今は意識して聞き取って理解しようとしているという。

 音は耳から入り、音の刺激が脳に伝わることで、聞こえる状態になる。聞こえに関する細胞の数が加齢などのために減り、聞き取りにくくなるのが難聴のタイプの一つ。難聴の人の脳は音が伝わりにくい状態に慣れているため、補聴器を使い始め、大きな音が突然耳に入ってくると、不快に感じる。

 女性が受ける聴覚リハビリは、…

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