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 呉市の吉浦八幡神社で1日、秋の例大祭があった。11地区の氏子が「ちょうさい」と呼ばれるだんじりや戦船などを担ぎ、社殿までの103段を上がった。

 境内から一望できる吉浦湾で、かつてワタリガニが多く捕れたことにちなみ、「かに祭り」の名で知られる。戦国時代から続き、この一帯で水軍を擁した吉浦野間氏の活躍を継承しているとも伝えられる。祭りは1日、獅子舞とお稚児の舞を奉納する「たんこ祭り」で幕を閉じる。(佐々木康之)