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 上松町出身で大相撲の関脇御嶽海関が1日、坂城町鉄の展示館で一日館長を務めた。同館で開催中の特別展「大相撲と日本刀」を見学したり、トークショーに登場したりして、詰めかけた大勢のファンらと交流した。

 同館で山村弘町長から一日館長の任命を受けた御嶽海関は「先場所は、ハラハラドキドキさせました。来場所は、皆さんが落ち着いて見ることが出来るように頑張りたいと思います」とあいさつ。続いて、握手会に臨み、集まった約560人のファンらを笑顔と握手で迎えた。特別展「大相撲と日本刀」の会場では、展示中の歴代横綱の化粧まわしや、土俵入りで使用された太刀などを学芸員の説明を聞きながら熱心に見て回った。

 トークショーでは、先場所に7勝6敗で迎えた14日目以降「ストレスで胃炎になった。けっこうしんどかった」。だが、千秋楽で勝ち越し、「ほっとした。胃の痛みもどこかへ行ってしまった」。また「(自身は)さみしがり屋でコンビニも1人では入れない」と言う。「彼女はいますか?」との質問には「一緒にいてなごめるような人」がタイプと返答。「彼女、募集中です」などと、巧みなトークで会場を沸かせた。

 一日館長を終え、御嶽海関は「展示で古い化粧まわしなどを見ることが出来て勉強になった。たくさん刀もあり、自分もほしいなと思った」。展示では頂点を極めた横綱が締めた綱も見学した。「今の地位で努力して力をつけ、横綱を目標にしたい」。また、多くのファンと一日館長としてふれあい、「なかなか機会がないので、うれしかった」と語った。(鈴木基顕)