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 大学生、さらには小学生までもターゲットにしたブライダルイベントがにぎわっている。少子化や「ジミ婚」世代の子どもが結婚適齢期を迎えつつあること、未婚率の上昇などを背景に業界が仕掛けている。結婚や結婚式にあこがれを持ってもらうのが狙いという。

 8月下旬、北九州市小倉北区の結婚式場「アーフェリーク迎賓館」。従業員が扮した新郎新婦に、親子連れが花びらを散らした。同市若松区の柳内華さん(9)は「ドレスがかわいい!」。

 小学生に結婚式へのあこがれを持ってもらおうと開かれた「T&Gキッズプロジェクト 婚育プログラム」。式場運営会社「テイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)」(東京)と、首都圏で学童保育事業を展開するNPO法人「放課後NPOアフタースクール」(同)が企画し、親子合わせて75人が参加した。

 参加していた同市小倉北区の山村雫(しずく)さん(8)は、「わたしは絶対に結婚式をあげたい」。両親は式を挙げない「ナシ婚」だった。母親の久乃さん(33)は「これまで、結婚式は恥ずかしいみたいなことを言っていたのに驚きました」。

 T&Gでは、2015年から小学生向けイベントを開く。広報の徳江美帆さん(30)は「少子化や未婚化で式に参列したことのない子どもが増えている」。

 国の人口動態統計によると、16年の婚姻数は62万531件。20年前は79万5080件で、2割減った。国立社会保障・人口問題研究所が発表した15年の生涯未婚率(50歳までに1回も結婚したことがない人の割合)は、男性23・37%、女性14・06%。5年前から男女ともに3ポイント以上増加し、過去最高を更新している。リクルートブライダル総研の調査(16年)によると、結婚したカップルで3割強が式を挙げていない。

 徳江さんは「小さい時に結婚式…

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