拡大する写真・図版 ビックカメラなんば店にあるスティック型掃除機の売り場=大阪市中央区

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 スティック型の掃除機が人気です。かつては本体と吸引部をホースでつなぐキャニスター型が主流でしたが、使い勝手がよくなったためメインの1台として活躍しています。

 掃除機の売れ筋はここ5年で大きく変わった。調査会社GfKジャパンによると、2011年は国内で売れた掃除機のうちキャニスター型が70%を占めたが、16年は46%まで減少。対照的に、14%だったスティック型は32%まで上昇した。ビックカメラなんば店(大阪市中央区)の掃除機売り場では、こうした変化を受けてスティック型が目立つ場所に置かれている。

 かつてコードレスのスティック型掃除機といえば、吸引力が弱く、バッテリーが長持ちしないものが多かった。売り場担当の久米邦明さんは「お客様にとってもメインとしては能力不足で、サブ的な位置づけだった」。だが、最近はメーカーが改良を重ねたことで吸引力が高まり、バッテリーも40分ほど持続するものが多くなった。

 このためキャニスター型から、充電式のスティック型に切り替える人が増えている。とくに最近は、吸引力やバッテリーが長持ちする以外の機能も充実。パイプ部分などを外せば卓上などを掃除しやすいハンディータイプにもなり、いまや「1台2役」は当たり前だ。ふとん掃除機として使える機種も登場している。

 ビックカメラなんば店では、充電式のスティック型の価格は1万円以下から9万円前後までと幅広い。家族世帯で人気なのは5万~6万円ほどの商品。単身世帯では2万円前後のものが売れ筋だ。選ぶ際は「商品を持って比べると重さなどの違いがわかるので、ぜひ実機を触ってほしい」(久米さん)という。(岩沢志気)

炭素繊維で4割軽く

 シャープのEC―A1Rは軽さが特徴だ。炭素繊維の強化樹脂を使うことで、重さが同社の従来品より4割ほど軽い1.5kgとなった。パイプの先端に付属品のノズルをつければ、これまで掃除が難しかったエアコンや冷蔵庫の上などにも対応できる。3万7910円。

糸くず、からまりません

 エレクトロラックスのZB3324Bは、糸くずなどが絡まりやすいブラシ部分のクリーニング機能がつく。糸くずを内部のカッターで切り吸引するしくみ。専用のノズルを装着すれば、本格的なふとんクリーナーとしても使える。6万4800円。

紙パック、交換ラクラク

 パナソニックのMC―PBU510Jは、ごみをためる部分が紙パック式だ。そのまま捨てやすく、捨てる際に舞い上がるほこりもおさえられる。紙パックの交換は月1回程度。独自の高効率リチウムイオン電池により、3千回充電して使える。5万6660円。

ヘッド密着、ごみ逃さず

 日立アプライアンスのPV―BE400は、ヘッド部分に独自の「シンクロフラップ」を採用し、床面とヘッドが密着して細かなごみまで吸い上げる。手元のレバーを引くことでパイプの長さを調整でき、ハンディータイプの掃除機としても使える。4万6500円。

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 価格は税抜きで、10月11日時点のビックカメラの販売サイトから。ビックカメラなんば店担当者のおすすめから選びました

売れ筋トップ10

①SV10 FF2(ダイソン)6万2960円

②ZB3325B(エレクトロラックス)6万4800円

③EC―A1R(シャープ)3万7910円

④MC―PBU510J(パナソニック)5万6660円

⑤VC―CL1400(東芝ライフスタイル)7万4880円

⑥HC―VXG30P(三菱電機)7万5110円

⑦PV―BE400(日立アプライアンス)4万6500円

⑧ZB3101(エレクトロラックス)1万8980円

⑨PV―BD200(日立アプライアンス)1万8550円

⑩SV―H101(シロカ)1万7800円

※ビックカメラ全店の9月1~24日の販売ランキング。価格は税抜きで、10月11日時点のビックカメラの販売サイトから(きりとりトレンド)

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