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 高さ300メートルの日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の最上階にある展望台の窓に、江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)の作品をモチーフにした巨大な影絵がお目見えし、4日公開された。

 あべのハルカス美術館で6日から始まる展覧会「北斎―富士を超えて―」(朝日新聞社など主催)に合わせ、影絵作家の河野里美さんが作製した。11月19日までの開催中、鑑賞できる。

 大阪市内を一望する北面の窓には、大きな波が印象的な「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」をモチーフにした透明性のあるフィルムを使った影絵(縦2・6メートル、横3・8メートル)が登場。南面と西面にも北斎の作品にちなんだ影絵が貼られ、大阪の街並みと一緒に楽しめる。(中村光)