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 野鳥の観察ができる米子水鳥公園(米子市)で5日、国天然記念物のマガンの今季初飛来が確認された。秋の深まりを告げる冬鳥で昨年より2日早い。「冬の使者」とも呼ばれるコハクチョウも間もなく姿を見せるという。

 公園指導員の桐原佳介さん(44)が午前8時半ごろ、公園の10メートルほど上空を飛ぶマガン8羽を見つけた。園内のつばさ池に下りるそぶりを見せたものの高度を上げて数回旋回した後、飛び去った。飛来は5~6分ほどだったという。

 マガンは体長約70センチでくちばしがピンク、脚はオレンジ色。秋から冬にかけて北極海沿岸のロシアやアラスカ北部から飛来する。昨季は12月12日に最多の400羽を確認したという。神谷要館長(45)は「初飛来はわずかな時間だったが、稲刈りが終わると次々に姿を見せてくれるようになる」と話す。(杉山匡史)

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