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 日本放送協会(NHK)の記者だった佐戸未和(さどみわ)さん(当時31)が4年前に過労死していた問題で、NHKの上田良一会長は6日午前、佐戸さんの両親宅を訪問し、謝罪した。NHKの広報によると、上田氏は再発防止に向けて局内で行っている長時間労働対策への決意を佐戸さんの両親に伝えたという。

 佐戸さんは2013年7月、うっ血性心不全を起こして都内の自宅で急死。過重労働が原因で死亡したとして、14年に労災認定された。死亡直前の1カ月間の時間外労働(残業)は150時間を超えていた。労災認定から3年以上経過しているが、籾井勝人前会長、上田氏ともにこれまで両親に謝罪しておらず、上田氏は5日の記者会見で謝罪する意向を示していた。