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 国の特別天然記念物のコウノトリ2羽が6日、萩市紫福の田んぼで確認された。市職員が撮影に成功した。市内への飛来が確認されたのは2013年以来。

 市によると、2羽には足輪がついていた。いずれも兵庫県立コウノトリの郷公園で昨年4月と今年4月に生まれたオスと分かった。親鳥は違うため、兄弟ではないという。

 何らかのきっかけで行動をともにするようになり、一緒に飛来したとみられる。6日も10メートルほどの間隔をあけながら、田んぼでえさを探すような動きをしていたという。

 近くに住む女性会社員から「5日から見慣れない鳥がいる」と連絡があり、市福栄総合事務所の小野善和所長らが撮影した。市博物館専門員の椋木博昭さんは「南下の途中で飛来したのだろう。近づいたり、えさを与えたりせず、そっと見守ってほしい」と話している。(林国広)

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