[PR]

 越前市安養寺町で8日、5月に生まれた2羽のコウノトリ(いずれもオス)が地域住民ら約300人に見守られながら放鳥された。県内から放鳥されたコウノトリは6羽になった。

 2羽の愛称は「かけるくん」と「ほまれくん」。兵庫県立コウノトリの郷公園から譲り受けた卵を「ふっくん」と「さっちゃん」のペアが温め、5月に誕生した。同市白山地区で1971年に保護された「武生」の孫にあたる。

 翼を広げると約2メートル。成鳥と同じくらいの大きさまで育った。背中にはGPS(全地球測位システム)の発信器が付けられ、その居場所は県のホームページに随時掲載される。

 8日は妹と一緒に「ほまれくん」の名前をつけた福井市西藤島小4年の鶴谷百恵さん(9)も見守った。「本当に元気で、誰にでも好かれそうで安心した」と話していた。(南有紀)

関連ニュース