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 フィギュアスケートの近畿選手権の女子フリーが9日、兵庫県尼崎市の尼崎スポーツの森スケート場であり、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)が優勝した。SPは68・84点、フリー132・31点と共に自己ベストを更新。合計201・15点で初めて200点超えを達成した。

 冒頭の3回転フリップは連続ジャンプにできず単独になったが、その後はうまく修正。得点が1・1倍になる後半に3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプや、3連続ジャンプなど大技を決めてほぼノーミスで演技を終えた。映画「アメリ」のテーマ曲に合わせ体を大きく使い表現力でもアピールした。

 平昌五輪の出場権を争う全日本選手権の1次予選となる今大会を1位で通過。9月のUSインターナショナルクラシック(米国)では、大技で転倒するなど合計169・12点で4位と不本意な結果だったが、短期間で巻き返してみせた。目標を「200点超え」と話していただけに「みんなが出しているので、やっとまともな演技ができた。オリンピックの『オリ』まで言えるようになってきた」と笑みを浮かべて語った。

 シニアのグランプリシリーズデビューのロシア杯を20日に控える。「今回自信がついたのでロシアでもベストを出したい」と意気込んだ。(橋本佳奈)

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