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 日本語を話さない店員とスマホの翻訳アプリで会話をどうぞ――。こんなカフェを、NTTドコモが10日の1日限定で、東京・六本木に開いた。訪日客の増加で日常生活や仕事で外国人と接する機会が増えている人は多いとみられ、ドコモは、これを追い風に音声認識機能で簡単に意思疎通できるアプリを普及させたい考えだ。

 アプリは「はなして翻訳」。英語、中国語、フランス語など10の外国語と日本語を互いに翻訳できる。カフェでは、このうち8カ国語を母国語とする外国人の店員らが、アプリの入ったタブレット端末で接客。テーブル席で「ご注文は何になさいますか」と端末に向かって母国語で話しかけると、日本語の音声とともに文字が画面に表示され、日本人客と注文をやりとりしていた。

 来店した会社員、中矢萌(めぐみ)さん(30)は中国語を介してチーズバーガーを注文。「東京五輪も開かれるので、外国から来た人が言葉の壁を感じない日本になればいい」と話していた。(徳島慎也)