「ゲバラ命日に広島、感慨深い」 阪本監督ら新作を語る

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構成・宮崎園子
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 9日、広島市中区のサロンシネマであった映画「エルネスト」舞台あいさつでの、阪本順治監督と主演オダギリジョーさんの主なやりとりは以下の通り。

     ◇

オダギリジョー(以下、オ) 岡山に生まれて育ったので広島には子どもの頃からよく来ていたし、小学校の修学旅行も原爆ドームで、中学の修学旅行は宮島だったような。

阪本順治監督(以下、阪) チェ・ゲバラの没後50年の命日に、彼の縁のある広島でこうやってごあいさつできるのは感慨深い。この映画は広島からクランクインしました。大切な方々が眠られる場所で多くを撮りましたんで、僕だけじゃなくてスタッフも緊張しながら撮りました。僕は大阪人で当然阪神ファンなんですけど、優勝おめでとうございます。

司会 広島の印象は。

阪 お好み焼きは至るところで食べさせてもらって、大阪人は広島のお好み焼きを認めないんですけど、僕は好きです。

司会 冒頭のゲバラが広島を訪れるシーンを見られていかがでしたか。

オ 僕が出ていないパートで客観的に見られたんですけど、やっぱり広島、自分が何度も来ていた場所にゲバラも同じように立っていたと思うと、50年以上前になりますけどすごくうれしいような、そういう気持ちでした。自分が見ていた景色の中にゲバラがいるような、親近感があります。

司会 そのシーンから始まる意…

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