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 「好きな色は?」「負けたことはあるの?」――。競泳のリオデジャネイロ五輪代表で、50メートル自由形の日本記録保持者の塩浦慎理(イトマン東進)が10日、東京都府中市の市立若松小学校で、子どもたちの質問攻めにあった。

 五輪の意義などを伝える教育に力を入れている同校に招かれた塩浦。約700人の全校児童の質問に答えた。「好きな色は黄色です」「負けたこともたくさんあるけど、そのことを大切にしています」。5年生の児童約140人とは、東京五輪を題材にしたポスターを一緒に描いて交流した。

 塩浦は交流の後、「色の質問をされると思わなかったけど、とっさに『黄色』と答えた」。短距離選手らしい瞬発力(?)を発揮して笑顔。「今日の交流をきっかけに、応援してくれる子どもがいたらうれしい」と語った。5年生の小野星夏さん(11)は「話を聞いて、何かを続けることは大切なんだと思った。自分も好きなダンスをずっと続けたい」と話した。