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 国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の履行状況を監視する制裁委員会は10日、決議違反の疑いがあるとして、北朝鮮船籍などの貨物船4隻について、加盟国の港への入港を原則禁止にする措置を発表した。大陸間弾道ミサイル発射を受けて安保理が8月に採択した制裁決議に基づく。

 AFP通信によると、4隻は決議で禁じられた北朝鮮産の石炭や鉄鉱石、海産物を運んでいた疑いがあるという。同委が入港禁止を実施するのは初という。

 制裁委が公表した4隻の国際海事機関番号を船舶記録の公開サイト「マリントラフィック」で照会すると、10日時点で船籍は、北朝鮮、アフリカ沖のコモロ、カリブ海のセントクリストファー・ネビス、カンボジアとなっている。(金成隆一