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 弘前大白神自然環境研究所と新潟大などでつくる合同チームが、つがる市内の沼で環境省のレッドリストで「絶滅危惧ⅠA類」に指定されている水草「ガシャモク」を発見した。近年の国内の自生地は北九州市の「お糸池」だけで、分布の北限が大幅に更新されることになった。

 弘前大で16日に会見した同研究所の山岸洋貴助教(41)によると、ガシャモクはかつては関東や琵琶湖、九州などの湖沼に自生していたとされる。だが、水質汚濁などで「幻の水草」になり、環境省は「ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高い」種に分類している。学術的には関東が国内の北限とされていた。

 合同チームは6月、環境省の湿地調査の一環で訪れたつがる市の沼でガシャモクの切れ藻を発見。DNA鑑定で正式に種を確認し、9月には自生している個体群も見つけたという。

 山岸助教は「専門家にとっては…

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