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 70歳を過ぎても白く塗った顔と白いドレスで横浜の繁華街に立ち続け、「メリーさん」と呼ばれた娼婦(しょうふ)を追った映画「ヨコハマメリー」の監督・中村高寛さん(42)が、取材のこぼれ話や後日談を盛り込んだ本を出版した。記念上映も横浜や東京などで行われる。

 「ヨコハマメリー」は、1995年にメリーさんが街から姿を消したあと、交流のあったホテルや美容室の店長などを取材し、メリーさんの実像を浮かび上がらせたドキュメンタリー映画。シャンソン歌手や元芸者など、米兵相手の娼婦として身を立てていたメリーさんに通じる知人の証言も合わせ、「横浜の戦後」を映し出した作品でもある。

 「元は華族の出」「米国に帰った恋人の帰りを待っている」――。様々なうわさはあるものの素性はほとんど知られていなかったメリーさんの神秘性と合わせ、映画は2006年の公開時に反響を呼び、出版社の求めで中村さんが取材余話を執筆した。

 映画公開後、シャンソン歌手や…

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