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 女子高生のマーケティングが売りの会社を経営する椎木里佳さん(19)には、政治家が若者に歩み寄る姿勢が足りないように見えるそうです。女子大生社長から飛び出したアイデアとは――。

 ――そもそも起業をしたきっかけは

 起業したいと思ったのが中学1年生、12歳の時。小学生の頃から夢がたくさん、13個ぐらいあって。映画監督、脚本家、お花屋さん……。どうしたらいいかなと思って父に相談したら、事業として13個できるって教えてもらって。中3で起業しちゃえ!って勢いでやったんですけど。

 起業して、大人の方に「すごいね」「そんなに若いのに」って言われて、初めて「私、若いんだ」って気付きました。そこを使わずして、もったいないと思って、高校生を武器にしたビジネスを始めました。それが、女子高生マーケティングです。

椎木里佳マーケティング会社「AMF」社長。慶応大文学部2年生。ツイッター(@rikashiikiamf)のフォロワーは7万人超。著書に「大人たちには任せておけない! 政治のこと」。

 起業してから、大人とフェアに渡り合わないといけないので、政治を勉強しています。会食とかで会話に出たことが分からないのがすごい嫌で。

 ――政治家のSNSは見ますか

 常日頃見ているわけじゃないんですけど、選挙前は特に見ています。

 ――内容はどうですか

 つまらないですね。政治家が一番怖いのは「炎上」だと思うので、当たり障り無いようなコメントをされていると思うんですけど、それだとあんまり見ないかな。トランプさんぐらいエッジの利いたことを言うと目が離せなくなると思います。

 ――SNSに何を上げたら見ますか

 若者に歩み寄るという意味で、SNOW(スノー)(カメラアプリ)での自撮りを上げてほしいな。仲良しの政治家と会食、とか言ってSNOWで上げたら、まじファンになります。たぶん鬼リツイートする感じで。

 ――若い人は政治って聞いてどういうイメージを持ちますか

 まず「ウエッ」って感じだと思います。政治に抵抗感がない子は本当に少ない。政治って難しい、政治家は汚い、怖いっていうイメージがあるのかなと思っています。昨年出した選挙に関する本で、政治家の方々と対談したら、ほんとに普通の方たちでびっくりしました。だから若い子たちがアレルギー、偏見を持ち過ぎちゃっていると思います。

 一方で政治家の方たちも歩み寄る姿勢があんまり見られません。票を取りに行くために高齢者にアピールしているのも、意外と見ているんですよ。奨学金の問題とか、若い人たちをちゃんと見ている方は好印象ですね。

 ――選挙の街頭演説とかは見ますか

 見に行こうと思えないですね。選挙カーの上からしゃべっているのとか、「神?」みたいな。「国民の皆様と一緒に」って言っているんですけど、口だけっぽい。もっと巻き込んでほしいです。

 演説じゃなくて、オフ会をすればいいと思うんですよ。SNSで、「今週土曜日にやります」みたいな軽い感じで。質問は何でもいい。プライベートなことも、他の政治家のことも聞けるような、フラットな場をつくってほしいです。「LINEライブ」「インスタライブ」とか、ネットの生配信もやったらいいのに。若者の文化に入り込んできてくれたら、すごく身近に感じられるのにな。

椎木さんは選挙ポスターをみて、「なんでお金払ってこんなダサいの作れるの?」と感じることが多いそうです。「ビジュアルに気を遣える人は、自分のことを俯瞰して見えている人」と思う椎木さんは、政治家のファッションにも気をとめます。

 ――昨年、選挙権年齢が18歳…

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