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 稲の収穫の最盛期は、阿部知幸さん(43)にとっても忙しい。盛岡市のNPO法人「フードバンク岩手」事務局長だ。「収穫期に農家にお願いしないと、提供してもらえるコメが確保できない」。他の食料品は年中確保できるが、コメはこの時期が勝負だ。

 フードバンク岩手は、缶詰やレトルト食品、調味料などを、社会福祉協議会などを通じて生活が苦しい世帯に無償で届ける活動を続けている。

 阿部さんが特に気にかける支援先が、ひとり親家庭だ。震災後、仮設住宅の住民に食料品を届けるボランティアをしていたとき、実際に食事に困る家庭を見てきた。「ごはんが食べられない子どもを助けられないか」と考え、2014年4月に団体を設立した。

 寄付などで集める食料は年間約…

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